今日も突然の雨&雷のおかげで散歩が遅くなったぷるはな。
ぷるの散歩中(夜は別々に連れて行ってます)、近所の空き地にヨタヨタ・・と
明らかに介護をされながらやってきたゴールデンと一緒になった。
ワンコ顔を見て思わず、高齢・・と思い、飼い主さんと目があったので会釈後「おいくつですか?」ととっさにたずねてしまった。
ご夫婦でフォローしながらのおトイレタイム。
雨がやむのを待っていたのだね・・・
私とほぼ同世代に見受けるご夫婦は「10才です。病気で・・」とおっしゃられた。
ぷるより年下だとわかり、それ以上の会話は遠慮すべきと察した。
ぷるが不穏な気配を感じたのか少し距離があったにもかかわらず吠えてしまい、
近づくことはできなかったのだが、こちらの気持ちだけで近寄ることは無礼に感じた。
涙がこみ上げてきてしまったのだけれど、そのような姿を相手に見せることは、
失礼にあたるように思えてすぐにその場を去った。
私の気持ちは、よその子も一緒。
可哀想・・という同情ではなくて、がんばれという気持ちと、
タオルをかけてもらいながらヨロヨロ歩くその姿は、10年というその子の生き様を見たようで、
愛しい気持ちでいっぱいになった。
ぷるも警戒の吠えではなくどことなく「ほら!負けるなよー!頑張れよ!」と
エールを送っていたようだった。。