はなからは、素直さを学びました。
天真爛漫で純粋で素直で・・
ハーブもとっても良く入り、体が素直に受け止めてくれたからこそ、
ここまで続けられたこと・・と心底思っています。
抗がん剤を使うことも、やめることも抵抗がありました。
なぜならば、「治す薬ではないから」です。
ガンを叩くと共に、はなの正常な細胞まで一緒にやっつけられてしまい、
免疫をいじってしまうことになるからです。
でも、私達の考えは、100%抗がん剤に頼るのではなく、
西洋と東洋のいいとこ取りをしよう。
時には抗がん剤の力を借りてがん細胞を減らし、
一方では免疫を高め、抗がん作用のあるハーブやサプリで封じ込めよう。
そして、バランスを取りながら、はなの天命をまっとうさせてやろう・・という選択でした。
正直、抗がん剤も自然療法も、どちらか一方では不安がありました。
作用が強すぎる、または作用が弱すぎるのではないかと思ったからでした。
ですが、はなは、本当によくやってくれて、
ハーブの作用もとっても良く出ました。
素人の私がみていても、これは良いほうに作用している・・と思えました。
詳しい方にその時々のはなの症状を伝えてハーブを選んでいったのですが、
これは合わないなと思ったのは一度だけ。
でも、今振り返ってみると、最後はハーブも取らなくなっていっていました。
はなが要らないと感じていたのですね・・
今もパパと話をするのですが、体力が落ちたり悪い方向に行きかけた時に、
見守るだけしかできないのか、無理に引っ張り上げるのかどちらなんだろうねと。
二人で話していくうちに出た結論は、決めるのは本人だけれど、
フォローアップやサポートをすることで、
もうちょっと食べようだとか、もうちょっと歩こう(動こう)だとか、
そうできる(思える)ようにサポートしてあげるのはいいよね、と。
だからこそ、もっとできることがあったのではないかと、
未だに思ってしまうのですが、振り返っても戻らぬ日々なのです。。。
はなは、ぷる姉ちゃんと一緒に居られて、本当に嬉しかったと思います。
だからこそ、居なくなってしまった時の寂しさは相当なものでした。
それでも、オーラ、小ぷると来て、紛れたかもしれないけれど、
こうやって写真を見かえしていると、
やっぱりぷる姉ちゃん以上の存在というのは難しかったのかもしれません。。