今日は、はなの月命日です。
6月から5ヶ月が経ちました。
それを意識してかどうかわからないのですが、
ちょっとおもうことがあって書こうと思います。
それは違うよ・・と、読んでいて気分を害される方がいらしたらごめんなさい。
ちょっと重いです。。
先代ぷるの時から、ブログやサイトの評判で、
とあるサイトにお邪魔していました。
有名なサイトのひとつであるので、
犬飼いの方でご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、
私も特に書き込みしたことはないのですが閲覧させていただいている一人でした。
時々、お出かけのときに情報をいただいたり、
先代ぷると同世代のワンちゃんの様子が気になりブログを読ませていただいたりしています。
その子がお空に還ったあとも、ブログをいつものペースで拝見させていただいていますが、
私達が、ぷるはなのことでかかりつけ医と相談しながら看取ったことと、
こちらのワンちゃんの介護生活が重なりました。
私が心のどこかで「違う、そうじゃない」と思った小さいことを、
こちらのご家族は実践されていて、気付かされました。
私たちはかかりつけ医を最後まで信頼していましたし、
これからも頼りにしていきたいと思います。
ですが、家族でしかわからない変化や、やってあげたいことは、
先生に判断を委ねるのではなく、自分達で判断すべきだったという思いでした。
特に、はなの最期の時なのですが、
前日の呼吸の乱れについて、
格段にいつもと違うと思い、夜中にも関わらず先生に連絡をして、
緊急処置の必要はないのかと尋ねました。
でもかかりつけ医は、できることは限られているし、
緊急を要する感じを受けないから翌朝早めに連れてきてくださいという返答でした。
おっしゃられた内容は多分間違いではないと思います。
限られているのだと思います。
そして、患者の家族の大げさな表現と捕らえたのかもしれません。
はなを数日、診れていない先生の判断でした。
私はその時に、本当にそれでいいのだろうか?と迷いながらも先生に従いました。
きっと大丈夫と。
翌朝になり、病院へ連れて行き診せ、充分先生と話し合い、処置をお願いしました。
でも、頭の隅では、院長だったらどういう判断を下すだろうか?と頭をよぎりました。
でも、かかりつけ医を信じ、その見立ての中で私たちは選択しました。
あの時に気になったのであれば、かかりつけ医に失礼だったとしても、
院長が到着するのを待って、多角的に判断を受けてもいい時期(状態)だったのです。
処置から帰って来て、はなの様子がおかしくなって、
慌ててかかりつけ医へ電話をした時に、前日寝れていないせいもあるから、
今の様子であれば、見守っていて大丈夫と言われました。
ですが、その数分後に、手足が突っ張り視点がおかしくなり、
まずいと言われた状態になりました。
再度、電話をかけましたが、間に合いませんでした。
先生は、僕の見立てが甘かった。
精一杯やったつもりだけれど、はなの体は見た目以上に限界に来ていたことに
気付いてあげられていなかったとおっしゃり頭を下げられました。
はなのことを良くわかっていて、はなを楽にしてあげようと思う気持ちは一緒だと思うし、
その気持ちの中で精一杯考えてくださったことは事実なので、
先生を責めるつもりはありません。
でも、何かの折のちょっとちょっとの判断の際に、私がこれでいいのか?と思ったときに、
もっとこうして欲しいと思った時に、飲み込むのではなく、
負けずに伝えなければいけないと思ったし、
思ったことは先生に判断を求めないで自分達でやってあげないと、
後々後悔するのだと、こちらのブログを拝見していて強く思いました。
知識が無いからわからないからといっていられない。
もちろんネットで調べたりはするけれど、
先生の説明だけで選んだり諦めたり決めたり・・
それは、しなくていいんだと学びました。
少し前にも、酸素室を借りなくて大丈夫ですか?と聞いたことがありました。
でも先生は、まだそのレベルじゃないから借りなくていいですとおっしゃいました。
だけれど自分の直感で、それを借りておけば今回の苦しい呼吸を少しでも楽にして
あげられていたかもしれないと・・と振り返りました。
どんなにやっても、何かしらの後悔はするとは思うけれど、
そして、何をしていてもこのタイミングは決まっていたかもしれないけれど、
この思いは、先代ぷる以上に引きずるような気がしています。
はなが腕の中で呼吸(心臓)が止まったときに、
病院へ電話なんか後回しにして、心臓マッサージや人工呼吸ができなかった自分が恨めしいのです。
先代ぷるに教わったこと、
はなに教わったこと、
オーラと小ぷるには絶対してあげなくてはと思います。
先生も、私達も、この子達に教わりながら日々勉強なんだと思います。